ポルシェAGは2月6日、ルマン24時間レース主催者のACOがパリで開催したプレスカンファレンスで、ルマンおよびWECにおける『919ハイブリッド』の新体制を発表した。今年、ポルシェは3台目となる919ハイブリッドを6月13日・14日に行われる「ル・マン24時間レース」と「スパ・フランコルシャン6時間レース」(5月2日)にエントリーさせる。プレスカンファレンスでは、昨年末に参戦が決定していた現役F1ドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグ(27歳・独)に加えて、アール・バンバー(24歳・ニュージーランド)とニック・タンディ(30歳・英)が3台目の919ドライバーをドライブすることを発表した。バンバーとタンディはともに919ハイブリッドのテストを経験しており、引き続きポルシェGTチームのワークスドライバーとしても活動していく予定だ。また、ポルシェがリクエストしていた通りにティモ・ベルンハルト(33歳・独)/ブレンドン・ハートレー(25歳・ニュージーランド)/マーク・ウェバー(38歳・豪)組がゼッケン17番、ロマン・デュマ(37歳・仏)/ニール・ジャニ(31歳・スイス)/マルク・リーブ(34歳・独)組がゼッケン18、そしてスパとルマンに3台目の919ハイブリッドでエントリーするヒュルケンベルグとバンバー、タンディ組がゼッケン19を付けることも発表された。新型919ハイブリッドは3月26日に南仏のポール・リカールサーキットでのテストで初公開する予定だ。
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