【新聞ウォッチ】労使トップ会談で2015春闘本格化、自動車・電機足並み「ベア6000円」要求

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2015年1月30日付

●車・電機2年連続ベア、業績好調政府に配慮(読売・1面)

●スカイマーク12路線減便(読売・1面)

●ヘリ調達中止、富士重が逆転勝訴、東京高裁(読売・37面)

●東芝、海外テレビ事業撤退へ、開発・販売終了(産経・10面)

●北陸新幹線祝う新潟県限定切手(産経・28面)

●JR南武支線に新駅、15年度末(東京・1面)

●ディズニーランド入園料4月値上げ「1デー」大人6900円に(東京・7面)

●比で生産能力7割増、三菱自、旧フォード工場が稼働(日経・13面)

●ダイハツ純利益46%減、4~12月、開発・販売費かさむ(日経・17面)

ひとくちコメント

経団連の榊原定征会長と連合の古賀伸明会長の労使トップが会談し、2015年春闘が本格的にスタートした。

早い時期から安倍首相が率先して企業側に賃上げを要求していたことから、労使のトップ会談も新鮮味に欠ける。それでも、きょうの各紙は、春闘の相場づくりをリードする大手自動車や電機メーカーの賃上げの動きなどを中心に取り上げている。

読売は1面準トップで「車・電機2年連続ベア」との見出しで「円安による業績回復に加え、デフレ脱却のために賃上げを求める政府に配慮するためだ」と伝えている。

朝日は「中小、賃上げ険しき道」として「大手企業と中小企業」「正社員と非正社員」の格差は縮まるのかどうかを検証。東京も「中小企業にも賃上げが広がるかが今春闘の争点となる」と指摘する。

このうち、日経は主要企業の賃上げに対するスタンスを表にまとめているが、10社のうち、◯を付けた前向きな企業は電機の東芝、製薬の武田薬品、外食のロイヤル、地方の安川電機の4社。電機とともに「ベア要求6000円」で足並みの自動車ではトヨタと日産が検討中の△、電機でも業績不振のシャープは×,流通のユニクロ(ファーストリティリング)も×と否定的で「まだらもよう」という。

主要企業の労組は2月中旬に要求を経営側に提出し、経営側は3月18日にも集中回答する予定だが、連合が求めるベア「2%以上」がどこまで広がるかが今春闘の焦点となりそうだ。
《福田俊之》

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