【ジュネーブモーターショー15】マクラーレン P1 GTR、量産モデルがデビューへ

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マクラーレン P1 GTR の開発車両
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英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは2015年1月16日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー15において、『P1 GTR』の量産モデルを初公開すると発表した。

同社は2014年8月、米国で開催中の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、P1 GTRのデザインコンセプトカーを発表。ジュネーブモーターショー15で初公開されるのは、このコンセプトカーの量産版。

『P1』は、マクラーレンのラインナップの頂点に位置するスーパーカー。同車のサーキット専用車として、開発が進められているのが、P1 GTR。

P1 GTRは、市販車のP1対して、大型のリアウイングなど、アグレッシブなエアロダイナミクスボディをまとう。3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、ハイブリッドシステムの「IPAS」(インスタント・パワー・アシスト・システム)にも専用チューニングを実施。システムトータル出力は、916psから1000psへ、84ps高められた。

なおP1 GTRは、市販車のP1(世界限定375台)の最終生産車がラインオフする予定の2015年6月以降、限定生産に移される予定。同社は今回、P1 GTRの開発プロトタイプ車の画像を公開している。

《森脇稔》

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