JR東日本、新幹線と在来線特急の車内販売を縮小へ

鉄道 企業動向
JR東日本は一部の新幹線列車と在来線特急列車で車内販売の営業を終了すると発表した。写真は3月13日で車内販売を終了する『成田エクスプレス』。
  • JR東日本は一部の新幹線列車と在来線特急列車で車内販売の営業を終了すると発表した。写真は3月13日で車内販売を終了する『成田エクスプレス』。
  • JR東日本の新幹線も『なすの』『たにがわ』などで車内販売を終了する。

JR東日本は1月16日、新幹線列車と在来線特急列車の車内販売サービスを縮小すると発表した。一部の新幹線で実施しているグリーン車専門スタッフ(グリーンアテンダント)によるサービスも終了する。

同社の発表によると、3月13日に東北新幹線『なすの』と上越新幹線『たにがわ』、山形新幹線『つばさ』(山形~新庄間)の車内販売を終了。在来線特急も成田空港アクセス特急『成田エクスプレス』の車内販売を終了する。常磐線の特急『フレッシュひたち』は3月13日限りで運行を終了し、翌14日からは品川発着便を含む『ときわ』に変わるが、『ときわ』では車内販売の営業は行わない。JR東日本は「お客さまのご利用状況を踏まえ」て車内販売を終了するとしている。

このほか、東北新幹線・秋田新幹線の『はやぶさ』『はやて』『こまち』で実施されているグリーンアテンダントによるサービスも、3月13日で終了する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集