千葉県幕張メッセで開催の東京オートサロン2015。ランボルギーニ伝説のスーパーカー『ミウラ』のレプリカモデルが展示された。ミウラのオーナーによる「普段使いにもう一台欲しい」というオーダーに応え、愛知県にあるロードスターガレージが製作したものだ。
展示された、ミウラのレプリカモデルは、マツダの『ロードスター』をベースにフレームを残してほぼ全面的に作り変えられている。また、オリジナルモデルではV12エンジンを横置きミッドシップに搭載しているが、ロードスターのFRレイアウトはそのままにフォード製5.0リットルV8エンジンに載せ換えた。
実車を見ると、ミウラの低いシルエットにベース車両の面影はなく、各所にオリジナルのパーツを使いながら再現性を高めている。同社ブースにはトヨタ『2000GT』も並んでいるが、普段見ることができない希少車種とあってか、見物客が後を絶たなかった。