9日から開幕した「東京オートサロン2015」は連日多くの来場で賑わい、11日17時で閉幕。3日間の総来場者数は30万9649人となり、過去最高を記録した。
今年は全館に加え国際会議棟も使用。さらにサテライト会場としてイオンモール幕張新都心店にもステージが設けられ、週末はオートサロン一色という雰囲気で盛り上がった。
出展数の増加に合わせて初日から来場者数も記録更新が続き、特別公開の9日は7万0417人が来場、2日目は11万0160人もの来場があった。
特に最終日となった11日は朝から多くの方が来場し、当日入場券を求める列はお昼過ぎになっても絶えることがなく、どのブースも大盛況のうちに17時の閉幕を迎えた。なお最終日は12万9072人が来場。3日間とも前年の記録を更新し、総来場者数でも29万6714人を上回る結果となった。
「若者のクルマ離れ」という言葉が世間では飛び交っているが、特に土日を中心に若者のグループやカップルで来場し、思い思いに各ブースを回って楽しむ姿も見られた。今年はホンダがF1に復活し、日産がルマン24時間に再挑戦などモータースポーツ界でも注目される話題が多く、若者のクルマに対する興味関心も今後増えていきそうだ。