トヨタ東京自動車大学校は、学生たちが製作したコンセプトカーを4台展示。中でも大量のスイーツデコを車両全面に貼り付けた『甘車(あましゃ)』が、妙な注目を浴びた。
このベースとなったのはトヨタ『Will Vi』。お菓子やケーキなどの手作りサンプルを、グラスエリア以外のボディ全面に貼り付けた。「子供や女性に注目されるような、夢のある車にしたかった。食べられませんけど」とは学生説明員。見るだけでも甘いにおいが漂ってきそうなスイーツデコカーは異彩を放ち、女性や子供以外にも多くの視線を引きつけていた。
このほか、『マークIIクオリス』を改造して独自のカラーリングを施したNASCARピックアップや、迷彩柄を施した『セリカ ターノン』、キャンディー塗装を中心に深みのある色に仕上げた『チェイサー』も出展。トヨタ東自大生の実力と遊び心をアピールした。