資源エネルギー庁が12月10日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月8日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から2.1円下落し、1リットル当たり155.3円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは21週連続。155円台をつけるのは、昨年7月16日の調査以来、1年5か月ぶり。
地域別では、四国で2.6円、中部と九州・沖縄で2.2円、関東で2.1円、中国と東北で1.9円、近畿で1.8円、北海道1.3円と全エリアで大きく値を下げた。
ハイオクガソリンは2.0円安の166.2円、軽油は1.9円安の134.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月10日のレギュラーガソリンの全国平均価格は143.7円/リットル、ハイオクは155.2円/リットル、軽油は121.8円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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