ビースポーツは、マツダ市販車で参加できる耐久レース「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」の2015年度暫定カレンダーを発表した。
2015年度は、スポーツランドSUGO(宮城県)、筑波サーキット(茨城県)、岡山国際サーキット(岡山県)、オートポリス(大分県)の4サーキットを舞台に、計4戦の開催を予定。オートポリスでは初開催となる。
ルマン24時間レースで日本の自動車メーカーとして初めて、そして唯一の優勝を成し遂げたマツダ。「マツ耐」は、そのスピリッツが受け継がれ開発されるマツダ車のユーザーにこそ耐久レースの魅力を肌に感じてもらいたいという考えのもと、2012年からスタートした参加型サーキットイベントだ。
競技ルールはシンプルで、150分(2時間30 分)という規定時間内にどれだけ多くサーキットを周回できるかを競う。ドライバーは1 チームにつき1名から4名までが登録でき、登録ドライバーの人数に関わらず、レース中に3回のピットインを義務付けている。また、ガソリン満タンでスタートし、途中の給油は一切禁止。ガス欠でチェッカーを受けられない場合には順位認定がされない。
出場クラスは、『ロードスター』を始め、『デミオ』『アクセラ』などの車種別に加え、改造の有無に応じて計34クラスに分かれ、街乗りのマツダ車ユーザーであれば誰でも参加できる。
参加料金は1大会につき5万円。ドライバー・ピットクルー・サービスカー登録料は別途要。
■2015年度暫定カレンダー
・4月12日(日) スポーツランドSUGO(宮城県)
・7月19日(日)オートポリス(大分県)
・11月22日(日)筑波サーキット(茨城県)
・12月6日(日) 岡山国際サーキット(岡山県)