11月18日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー14。11月20日、同ショー恒例の「2015グリーンカーオブザイヤー」が発表され、BMW『i3』が栄冠を手にした。同賞は、米国の『グリーンカージャーナル』誌が主催するもので、今年が10回目。米国の中でも、最も環境意識が高いとされるカリフォルニア州のロサンゼルスモーターショーで、毎年発表されている。米国在住のジャーナリストが、2013年秋から2014年秋までの1年間に米国で発表された新型車の中から、最もエコな1台を選出する。最終選考に残った5台は、以下の通り。●アウディA3 TDI●BMW i3●シボレー・インパラ・バイ・フューエル●ホンダ・フィット●フォルクスワーゲン・ゴルフこの5台の中から、「2015グリーンカーオブザイヤー」に、BMWのi3が選出された。同車は、BMWが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」の市販第一号車。EVとプラグインハイブリッド車(PHV)が用意される。『グリーンカージャーナル』誌のロン・コーガン編集兼発行人は、「i3は多くの賞賛を得ているマイルストーン的な車。BMWの未来の自動車ビジョンを示している」とコメント。ここ数年の結果は、2010年がGMのプラグインハイブリッド、シボレー『ボルト』、2011年が新型ホンダ『シビック』の天然ガス仕様、「シビック・ナチュラルガス」、2012年はフォード『フュージョン』、2013年はホンダ『アコード』が栄冠に輝いている。
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