2014年スーパーバイク選手権のシーズン最終戦がカタール・ロサイルサーキットにて開催され、11月2日の決勝レースでシルバン・ギュントーリ（アプリリア）が完全優勝。逆転でワールドチャンピオンに輝いた。ナイトレースとなったカタール・ロサイルサーキットは、ランキングトップのトム・サイクス（カワサキ）と、12ポイント差でそれを追うギュントーリのタイトル争いに注目が集まった。第1レースでは、5番グリットからスタートのギュントーリがスタートから順調に順位を上げ、サイクスを5周目でパスすると、残り5周でトップに立ちそのまま優勝。サイクスは3位となり、ポイント差が3に縮まる。第2レースはスタートから5周目でギュントーリがトップに浮上し、そのポジションを譲ることなくそのまま優勝。サイクスは第1レースに引き続き3位でレースを終え、ギュントーリの逆転チャンピオンが決定した。またアプリリアは、年間マニュファクチャラーズポイントを468ポイントとし、2位のカワサキに37ポイント差を付け、昨年に引き続きマニュファクチャラーズタイトルも獲得した。■レース11位：シルバン・ギュントーリ（アプリリア）2位：ロリス・バズ（カワサキ）3位：トム・サイクス（カワサキ）4位：ジョナサン・レイ（ホンダ）5位：ダビデ・ジュリアーノ（ドゥカティ）6位：トニ・エリアス（アプリリア）■レース21位：シルバン・ギュントーリ（アプリリア）2位：ジョナサン・レイ（ホンダ）3位：トム・サイクス（カワサキ）4位：マルコ・メランドリ（アプリリア）5位：チャズ・デイビス（ドゥカティ）6位：トニ・エリアス（アプリリア）■ポイントスタンディング1位：シルバン・ギュントーリ（アプリリア）416P2位：トム・サイクス（カワサキ）410P3位：ジョナサン・レイ（ホンダ）334P4位：マルコ・メランドリ（アプリリア）333P5位：ロリス・バズ（カワサキ）311P6位：チャズ・デイビス（ドゥカティ）215P
アプリリア、「MotoGP日本グランプリ」特設ブースに最新モデル展示へ
