イタリアの自動車大手、フィアットが10月2日、パリモーターショー14でワールドプレミアした新型車、『500X』。同車のユニークなCM映像が、公開されている。
フィアット500Xは、フィアット『500』シリーズに加わった新たな派生モデル。ハッチバックのフィアット500、MPVのフィアット『500L』などに続いて、500シリーズがバリエーション展開の拡大を図った。
外観のデザインは、フロントマスクなどに、500シリーズのアイデンティティを表現。ボディサイズは、全長4250mm、全幅1800mm、全高1610mm。ハッチバックのフィアット500に対して、ひと回り大きい。
フィアット500Xには、「メトロポリタン」と「レジャー」の2仕様を用意。メトロポリタンは都市向け、レジャーはアウトドア志向となる。
フィアットは10月2日、500XのCMを、公式サイトを通じて配信。CMのタイトルは、『ブルー・ピル』。ハッチバックのフィアット500の燃料タンクに、あるモノが入り込み…、というユニークな内容となっている。