【福祉機器展14】「もっと格好いいものに乗りたい」スズキの UTコンセプト、役員の一言がきっかけに

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スズキの都市型電動車いす「UTコンセプト」
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「俺が年を取ってお世話になるにしても、もっと格好のいいものに乗りたい」。スズキのある役員は自社のセニアカーを見て、こう言った。

そんなこともあって、スズキではこれからのいろいろなモビリティを考える中で、新しいセニアカーもつくって見ようとなった。そして生まれたのが、今回参考出品した都市型電動車いす『UTコンセプト』だ。

障害物や段差を回避する先進予防安全技術を盛り込み、都市部での歩道環境に適したコンパクト性と小回り性を実現した。そして、バッテリは着脱式にし、利便性も向上させた。操作は操舵レバーで行う方式を採用し、右手元にスマートフォンタイプのパネルを設置。後方をカメラで確認できるようにした。今ある技術をすべて入れたそうだ。

「実は、最終的に残った案が10案あって、当初はこれではなく、一番オーソドックスで無難なものにしようという方針だったんです。しかし、せっかくコンセプトとして出すのなら、一番思い切ったデザインのものにしようと、これに決まったのです」と同社関係者は打ち明ける。

実際の商品としてこのUTコンセプトが世の中に出るか今のところ未定だが、来場者からはそのスマートさで注目を浴びていた。
《山田清志》

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