【パリモーターショー14】VW ポロ GTI に改良新型…192psの1.8ターボ新搭載

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フォルクスワーゲン ポロ GTI  改良新型(パリモーターショー14)
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、改良新型『ポロGTI』を初公開した。

ポロGTIは、『ポロ』のラインナップの頂点に位置する高性能グレード。ポロは2014年春、ジュネーブモーターショー14で改良新型を発表。それから半年を経たパリモーターショー14では、ポロGTIにも大幅改良が施された。

改良新型ポロGTIのハイライトは、新エンジンの搭載。直噴1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、最大出力192psを発生する。この数値は、従来の1.4リットル直列4気筒「TSI」ツインチャージャー(ターボ+スーパーチャージャー)の180psに対して、12psの向上。最大トルクは25.5kgmと変わらない。

トランスミッションは7速デュアルクラッチの「DSG」に加えて、6速MTを初設定。この6速MTに限って、最大トルクは32.6kgmへ、7.1kgm引き上げられた。改良新型ポロGTI は、0‐100km/h加速6.7秒、最高速236km/hのパフォーマンスを実現する。従来比で、0‐100km/h加速は0.2秒短縮。最高速は11km/h伸びた。

内外装も変更。外観は、バンパーやアルミホイールなどが新デザイン。室内は、フラットボトムステアリングホイール(『ゴルフGTI』と共通)や、スポーツシートなどを新デザインとした。サスペンションやブレーキなど、足回りは強化されている。

《森脇稔》

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