イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは10月2日、フランスで開催したパリモーターショー14において、『Asterion LPI 910-4』を初公開した。
最大出力は610hp、最大トルクは57.1kgm。これに3個のモーターを組み合わせる。モーターは、フロントアクスルに2個、エンジンと7速デュアルクラッチトランスミッションの間に1個を配置。3個のモーターで300hpを発生する。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、910hpを引き出す。PHVシステムの重量は250kg。
また、『カウンタック』から始まり『アヴェンタドール』や『ウラカン』へと受け継がれたスタイリングとは異なり、『ミウラ』やそれ以前のクラシック・ランボルギーニを彷彿とさせるオーソドックスなクーペスタイルに近いシルエットが大きな特徴だ。