【ヤマハ ワールドテクニシャンGP14】二輪整備の世界大会を開催、18か国から20名が技術競う

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問題箇所を探し出す選手
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  • ヤマハ・ワールドテクニシャンGP 2014
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  • 顧客役の審査員の相談に乗る選手
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  • 競技会場に入場する選手
  • 審査員を顧客と見立てた接客
  • 修理のためにバイクを運ぶ選手

9月30日から10月1日にかけ、ヤマハ発動機による二輪整備の世界コンテスト「ワールドテクニシャンGP 2014」が行なわれた。今回は、世界約3万3000人のヤマハ認定整備士の中から、地域を勝ち抜いた18か国20人が集まり、整備技術を競う。

競技内容は、幅広い整備知識が求められる「学科」、スピードと正確さが求められる「基礎整備」、そして「故障診断」、「お客様対応」の4種類。単なる“ウデ”だけではなく、サービススタッフとしての総合力が求められる。

大会は、ヤマハ発動機のサービス理念「一人一人のお客様とのよりよい関係作り」に基づき、顧客役の審査員が“実際に満足できるサービスを受けたか”までも審査対象なのがポイント。知識と技術を総動員しながら、顧客の要求に“素早く”、“丁寧”に、そして“正確”に対応しなければならない。

こうした整備技術大会は、国内二輪メーカー各社が開催している。しかし世界大会というかたちで様々な国の整備士を集めて開催しているのはヤマハ発動機のみだという。

同社はこの大会を通じ、世界共通の高品位なサービスの展開、SC満足度ナンバーワンを目指す。

《阿部哲也》

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