川崎重工は、スーパーチャージドエンジン搭載の『ニンジャ H2R』など3機種を、10月1日からドイツ ケルンで開催されるインターモト14に出展すると発表した。
H2Rは、「Fun to Ride」をコンセプトに高次元の走りを追求したサーキット専用モデル。自社のガスタービン技術を活かした完全自社設計のスパーチャージドエンジンは圧倒的な加速力を発揮する。
また車体面でも、新設計のトレリスフレームの採用や、航空機設計で用いられる流体解析技術をもとに開発したエアロダイナミクスにより、優れた剛性バランスと直進安定性、スポーティなコーナリング性能を実現した。
カワサキはその他インターモト14に、よりアグレッシブなデザインに一新した650ccクラススポーツの『ヴェルシス 650』、そしてその上位機種、1000ccクラスの『ヴェルシス 1000』も出品する。
ヴェエルシス 650は、高さを調整可能なウインドスクリーンを採用し、燃料タンクを増量したことにより、快適性と利便性を向上。
ヴェルシス 1000は、4気筒エンジンとロングストロークサスペンションといった基本構成を継承しながら「アシスト&スリッパークラッチ」を標準装備し、操作性と安定性を向上させた。