MOTULと同社製潤滑油の日本総輸入販売元であるテクノイル・ジャポンは、10月10日から12日にツインリンクもてぎにて開催される「MotoGP 日本グランプリ」のタイトルスポンサー権を獲得。大会名称が「MOTUL Grand Prix of Japan」となることを発表した。
MOTULは、1990年のウェイン・レイニー選手(ヤマハ)、1993年のケビン・シュワンツ選手(スズキ)、2000年のケニー・ロバーツ・ジュニア選手(スズキ)、2004年と2005年のバレンティーノ・ロッシ選手(ヤマハ)など、前身のWGP時代を含め、多数のタイトル獲得に貢献してきた実績を持つ。
今回のタイトル・スポンサー権獲得について、MOTUL社のエルベ・アムロ社長とテクノイル・ジャポンの清水正喜社長は「我々MOTUL は、MotoGPを牽引してきた多くのファクトリーチームやライダーとの間に、確かな技術力によって強力な信頼関係を築いてきた。日本で、世界最高峰の二輪ロードレースのタイトルスポンサーを務めることは、MOTULにとってこの上ない喜びであり、名誉でもある」とコメントしている。