ヤマハ発動機は9月2日、『MT-09A』などの前照灯(電気配線)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのはヤマハ『MT-09A』『MT-09』の2車種で、2014年2月3日~8月19日に製造された2846台。
前照灯電気配線の取り回しが不適切なため、ハンドルを左右に動かすことにより電気配線が屈曲するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、屈曲が繰り返された電気配線が断線し、前照灯が不灯となるおそれがある。
全車両、前照灯電気配線にサブハーネスを追加し、取り回しを変更する。
不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報により発見した。