モスクワモーターショー14では、わずかではあるがチューナーの出展も見られた。中でも目を引いたのはアークティックトラックスによる『ハイランダー 6×6』だ。アークティックトラックスは、1990年にアイスランドで設立したSUVチューナー。『ハイラックス』や『ランドクルーザー』などのトヨタ系SUVを中心に、極限性能を高めたSUVを提案する。今回展示されたのはハイラックスの6×6。全長6365mm×全幅2300mm×全高2145mmの巨大なボディに、6つの駆動輪を有する。エンジンは3リットルのディーゼルだ。都市部を離れれば過酷な道路環境のロシアでは、タフなSUVの人気が高い。メルセデスベンツブースに出展された『G63 AMG 6×6』はラグジュアリーさも兼ね備えているが、こちらはよりヘビーデューティーな1台。ハイラックスのタフネスさは英国の人気番組『トップギア』でも折り紙つき。そのハイランダーの6×6なら、もう怖いものなし!?
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