JR東海は、東海道新幹線の開業50周年となる10月1日に、同新幹線全17駅の入場券をセットにした「東海道新幹線開業50周年記念入場券」を発売する。同社が8月28日発表した。
「50周年記念入場券」は、全17駅の硬券入場券を台紙にセットした内容。台紙の表紙には東海道新幹線の初代車両である0系が並ぶ様子、中面には富士山をバックに走る最新車両N700Aをデザインしている。
価格は2340円で、10月1日の10時から東海道新幹線全17駅の切符売場で発売。発売場所は各駅とも限定され、9月10日以降に同社ウェブサイトなどで案内する。
発売数は全17駅で計2万セット。販売数は東京・名古屋・新大阪各駅が各3000セット、品川・新横浜両駅が各2500セット、京都駅が1500セット、小田原・静岡・浜松各駅が各700セット、三島駅が500セット、新富士・掛川・豊橋・三河安城・岐阜羽島・米原各駅が各300セット、熱海駅が100セットとなる。購入は1人3セットまでで、郵送での申込みはできない。