【ランボルギーニ ウラカン 日本発表】「ハイブリッドシャシー」で軽量化と剛性向上

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ランボルギーニ・ウラカン
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ランボルギーニ『ウラカン』の最も特徴的なもののひとつに、ハイブリッドシャシーが挙げられる。

そう話すのは、アウトモビリ・ランボルギーニアジアパシフィックの白井智幸さん。「フレームがアルミニウムとカーボンのハイブリッドなので、軽くすることと同時に、剛性も高くなった」と述べる。

具体的には、ガヤルドに対し10%軽量化し、ねじれ剛性は50%向上。シャシー本体では、200kgに満たないという。白井さんは、「もともとガヤルドでも剛性は高かったが、エンジンや足回りの性能も上がったと同時に、競合車の性能も上がり、スポーツカーに対する要求が高くなっているので、より剛性を高くし、走りに磨きをかけたのだ」と話す。

走りの部分では、乗りやすさと同時に、サーキットなどでの速さも向上したという。「つまり、スピードが速くなり、加速性能が向上し、ブレーキの制動距離が短くなっている。もちろんコーナリング性能も当然上がっているので、クルマの守備範囲が、ガヤルドと比較し、よりワイドになっているのだ」と述べ、ハイブリッドシャシーがその両方に貢献していることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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