トヨタのスポーツカーコンセプト FT-1 、さらなる高性能版を予告…専用エアロパーツが特徴

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トヨタ FT-1 の新バージョンの予告イメージ
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  • トヨタ FT-1
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トヨタ自動車が2014年1月、デトロイトモーターショー14で初公開したコンセプトカー、トヨタ『FT-1』。同車に、さらなる高性能バージョンが計画されていることが分かった。

FT-1は、『グランツーリスモ6』とのコラボレーションにより、トヨタの将来のスポーツカーデザインを提示したスタディモデル。よりエモーショナルで顧客を興奮させるスポーツカーデザインを探求する中で、その可能性のひとつを示すべくデザインされたクーペコンセプトカーが、FT-1。

トヨタの米国デザイン拠点、Calty (キャルティ)が設計を担当。トヨタによると、1967年に発売されたトヨタの名車、『2000GT』をルーツとするトヨタのスポーツカーの歴史を紐解きながら、その情熱を注ぎ込んだという。FT-1は、Caltyの設立40周年を記念して開発された、夢のスポーツカーでもある。

外観は曲線美を強調しながら、レーシングカーらしい力強さを感じさせ、見る者を魅了するデザインを追求。FR駆動方式における重量配分の向上を図ると同時に、ロングノーズの古典的スポーツカーのスタイリングを表現した。さらに、フロントサイドガラスの曲線は、トヨタ 2000GTがモチーフ。リアでは、可変式のリアウイングが目を引く。

8月7日、トヨタ自動車の米国法人、トヨタUSAは、公式サイトを通じて、FT-1の新バージョンを予告。大型リアウイングなど専用のエアロパーツが特徴で、このFT-1のスペシャルモデルが間もなく、『グランツーリスモ6』でダウンロード可能になることを告げている。

《森脇稔》

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