ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートが7月16日、欧州で発表した新型『フォーツー』。同車の衝突テスト映像が公開され、再生回数が70万回に迫っている。
この映像は7月17日、メルセデスベンツを擁するドイツの自動車大手、ダイムラーが公式サイトを通じて配信したもの。新型フォーツーと新型メルセデスベンツ『Sクラス』を、前面オフセット衝突させた。
新型フォーツーのボディサイズは、全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mm。現行フォーツー(全長2740×全幅1560×全高1540mm、ホイールベース1865mm)と比較すると、全長が50mm短くなり、全幅は100mm拡大。
新型フォーツーと新型メルセデスベンツSクラスの2台は、速度50km/h、50%の前面オフセット状態で衝突。テスト車の重量は、フォーツーが1124kg。Sクラスは、その2倍以上の2308kg。
コンパクトボディでありながら、乗員の生存空間をしっかり確保した新型フォーツーの映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。