トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月15日、2014年上半期(1-6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は45万1802台。前年同期比は9.4%増と、欧州市場全体の3%を上回る伸び率を示す。
ブランド別では、トヨタが42万7216台。レクサスは、前年同期比25.4%増の2万4586台。
トヨタブランドでは、『オーリス』シリーズが、7万3718台と牽引。前年同期比は18.4%増と伸びた。中でも、日本にはないワゴンの『オーリスハイブリッド・ツーリングスポーツ』が人気。上半期は1万8739台を登録した。オーリスシリーズの欧州Cセグメントでの市場シェアは、5%を超えている。
また、新型を投入した『カローラ』も好調。上半期は、4万2260台を売り上げ、前年同期比は85%の大幅増。『RAV4』も5万1518台を販売し、前年同期に対して、12.5%の伸び。
レクサスブランドでは、『IS』が6923台と牽引。以下、『RX』が5944台、『CT200h』が4984台、『GS』が2179台で続いている。