三菱自動車は、『パジェロ』に外観のデザイン変更や内装の質感向上など一部改良を施し、7月17日から販売を開始する。
エクステリアでは、昨年の東京モーターショーで提案した新しいSUVデザインの考え方を採用し、全車でフロントバンパーとラジエーターグリルのデザインを変更。直線基調でより力強いフロントフェイスとした。
また、ロングボディ「スーパーエクシード」「エクシード」、ショートボディ「VR-II」のフロントバンパーの左右コーナー部にLEDポジションランプとフォグランプを装着。さらに、ロングボディ「スーパーエクシード」「エクシード」のスペアタイヤカバーのデザインを変更し、スタイリッシュなリヤビューとした。
インテリアでは、ロングボディ「スーパーエクシード」のセンターパネルを木目調に、ロングボディ「エクシード」とショートボディ「VR-II」のセンターパネルをピアノブラック調に変更し、全車でエアコンエアアウトレット部にシルバーおよびメッキの加飾を施し、質感を向上させた。
また、インストルメントパネル、ドアトリムに吸遮音材を追加し、車内の静粛性をさらに向上させている。
価格は292万1400円から493万0200円。