ヒュンダイ ソナタ 新型、米国で早くもリコール…販売を一時停止

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新型 ヒュンダイ ソナタ
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韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の主力中型セダン、『ソナタ』。発売されたばかりの同車の新型が、米国において、早くもリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは7月14日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。新型ヒュンダイ ソナタについて、ヒュンダイの米国法人から、リコールの届け出を受けたと発表している。

今回のリコールは、パワーステアリングの不具合によるもの。NHTSAによると、新型ソナタの2015年モデルの一部に、パワーステアリングのワイヤーハーネスに接続ミスがあり、パワーアシストが失われる可能性があるという。

対象となるのは、2014年5月上旬から5月下旬にかけて生産された2015年モデルの新型ソナタ。米国で販売された2138台が該当する。

ヒュンダイは、新型ソナタの米国での販売を一時停止。すでに販売した車両については、対象車を所有する顧客に連絡。速やかにリコール作業を行う予定としている。

《森脇稔》

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