パナソニックのポータブルナビ(PND)、『ゴリラ(Gorilla)』シリーズのハイエンドモデルとしてこの夏に登場した「CN-GP747VD」。本機は、PNDとしては最高レベルの測位性能と、ドライブカメラなどの多機能を突き詰めた付加価値モデルだ。
測位性能については、GPS・みちびき・グロナスという3つの衛星受信に対応し、自律センサー「Gジャイロ」により衛星電波が捕捉しにくい高架下やトンネルといった環境でも自車位置をフォロー。さらにオプションのOBD IIアダプター(2014年冬発売)を利用すれば、車両の速度情報を取得できるのでより高い精度を得ることができる。
ドライブカメラは2013年の冬に登場した「GP737」の主要機能を踏襲。「高画質」モードは1280×720pixのHD画質で、本機に付属する8GBのmicroSDカードの場合、およそ1時間50分の録画が可能。640×368pixの「標準画質」ならば約14時間の長時間録画が可能だ。本体での再生は、2画面分割による地図表示と映像再生に対応した。
ストレージ(SSD)は16GBの大容量でビルトインナビ並みの充実した案内機能を実現。道路データ更新は2017年の11月まで無償となっている。