7月6日、中部国際空港セントレアで、D1エキシビジョン「Monster Energy presents KEN BLOCK’s NAGOYA EXPERIENCE with D1GP」が開催。ケンブロック選手の、クラッシュ寸前のドリフトパフォーマンスを披露するとともに、D1ドライバーとの初となるドリフトバトルが実現した。今回参加したD1ドライバーは今村陽一選手、上野隆弘選手、熊久保信重選手、野村謙選手など日本を代表する12名のドリフター。熾烈な争いの中トップを獲得し、ケン・ブロック選手とのバトルの権利を得たのは「Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING」の川畑真人選手(R35 GT-R)であった。ケン・ブロック選手と川畑選手のタイムトライアルによる決戦、1本目は約5秒差でケン・ブロック選手にアドバンテージ、続いて2本目は川畑選手がコースアウトを喫し、川畑選手の敗北となった。しかし、ケン・ブロック選手は川畑選手の走りを賞賛し「もう1度走行チャンスを与えたい」と申し出るが、川畑選手のGT-Rはエンジントラブルを抱えていたため、走行辞退となった。今回のイベントではドリフトパフォーマンス以外にも、土屋アンナさんをはじめとした様々なアーティストによるライブステージ、フリースタイルモトクロスライダーによるパフォーマンスなどが開催され、来場者を盛り上げた。ケン・ブロック選手は今回2度目の来日。日本のファンの印象を伺うと「熱心なファンが多く、知識が豊富な人も多い。今回、日本のレーサーやファンと交流できたことをうれしく思う」とコメントした。
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