欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンが2014年10月、フランスで開催されるパリモーターショー14で初公開する次期『パサート』。同車のイメージスケッチが公開された。
これは5月26日、フォルクスワーゲンが明らかにしたもの。次期パサートに関して、3枚のイメージスケッチが配信されている。
パサートは、フォルクスワーゲンの上級セダン&ワゴン。初代のデビューから41年という伝統のモデルで、世界累計販売台数は、2300万台を超えている。
次期パサートでは、現行パサートに対して、ボディサイズを若干小型化。それでいて、室内空間を拡大する。フォルクスワーゲンによると、足元と頭上空間のゆとりを引き上げ、荷室容量も増やしているという。
また、次期パサートには、LEDテールライトを採用。ヘッドライトは、ハロゲンまたはLEDで、オプションで「ダイナミック・ライト・アシスト」を設定。他車にまぶしさを感じさせず、路面を明るく照らすよう、走行状況に応じて自動的に照射角度を調整する。