米国の自動車最大手GMと、中国自動車大手の上海汽車の中国合弁、上海GMは5月23日、シボレー『アベオ』の大幅改良モデルを発表した。アベオは、シボレーブランドの中国主力コンパクトカー。2011年、現地で発売された。グローバル市場でも展開されており、欧州では同じく『アベオ』、米国では『ソニック』を名乗る。今回、上海GMは、中国仕様のアベオに大幅改良を実施。上海GMは2014年4月、北京モーターショー14において、次期シボレー『クルーズ』を初公開。同車と共通イメージの表情が、改良新型アベオに与えられた。具体的には、グリルやヘッドランプのデザインを変更。シボレーのアイデンティティのグリルの存在感を際立たせた。クロームのアクセントも追加。リアは、テールランプの形状が新しい。メカニズム面では、可変バルブタイミング機構付きのDVVTエンジンや6速ATを採用。上海GMは、「優れた安全装備と広い室内空間も備える」と説明している。
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