米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドの小型車3車種。同車に不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)を実施する。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「シボレー『ソニック』と『スパーク』、『トラックス』の3車種ついて、GMからリコールの届け出を受けた」と公表している。
今回のリコールは、オプションの「Bring Your Own Media」ラジオ装着車のキー抜き忘れ警告の不具合が原因。NHTSAによると、チャイムが鳴らない不具合があり、米国の安全基準の「盗難防止」項目に抵触するという。
リコールの対象となるのは、2013-2016年モデル。米国で販売された31万7572台がリコールに該当する。
GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ラジオのソフトウェアを更新するリコール作業を行う。