GM、燃料電池自動車の公道走行実験で累積300万マイルを達成

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シボレー エクイノックス
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ゼネラルモーターズ(GM)は、燃料電池電気自動車(FCEV)「シボレー エクイノックス」の実証実験において、水素を動力源とした公道走行で、累積300万マイル(480万km)を達成したと発表した。

また、個別の車両の中には、12万マイル(19.312km)以上の走行を達成したものもあり、GMの推計では、これらの車両の動力源として水素を使用することで、ガソリンの消費量を15万7894ガロン(59万7694リットル)抑えたことになるという。

シボレー エクイノックスは、2007年から北米で「プロジェクト・ドライブウェイ」という実証実験を119台で行っており、5000人以上のドライバーが燃料電池技術の機能性と運転性に関するフィードバックを提供してきた。

GMのグローバル燃料電池エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクター、チャーリー・フリース氏は、「水素燃料電池技術は、GMの次世代パワートレーンにおいて重要な部分であり、この技術を推進するための実質的な活動を続けている。これらの燃料電池車は、7シーズンの冬と広範囲におよぶ環境条件を経験し、現実世界でのドライバーの要求を満たすことができることを証明している」と述べている。

《纐纈敏也@DAYS》

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