オペルの新型オープンカー、カスケーダ…ホールデンがオーストラリア導入へ

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ホールデン(オペル)カスケーダ
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米国の自動車最大手、GMの豪州部門、ホールデンは5月1日、オペル『カスケーダ』(CASCADA)を2015年、オーストラリアとニュージーランドに投入すると発表した。

カスケーダは2013年3月、ジュネーブモーターショー13で初公開。オペルの中型オープンカーとして開発された。オペルのラインナップでは、『アストラ』と『インシグニア』の間の位置付け。車名のカスケーダとは、スペイン語の「滝」に由来したネーミング。

カスケーダのボディサイズは、全長4697mm、全幅1840mm。大人4名が乗車できるゆとりの室内スペースが追求された。ルーフは、電動ソフトトップ。17秒で開閉操作は完了する。50km/h以下なら、走行中でも開閉可能。高品質なソフトトップは、カラーが3色から選択できる。

パワートレインは、ガソリンとディーゼルの複数ユニットを用意。中でも、新世代の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力170ps、最大トルク28.6kgmを引き出す。

今回、ホールデンは、オペル カスケーダをホールデンカスケーダとして、2015年にオーストラリアとニュージーランドへ投入すると発表。ホールデンがオペル車を現地発売するのは、アストラやインシグニアに続くものとなる。

2013年12月、ホールデンは、オーストラリアでの現地生産から撤退すると発表。今後はオペルなどGMの他のブランドの輸入販売に、力を入れていく方針だ。

《森脇稔》

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