メルセデスのドライバーであるルイス・ハミルトンは5月9日、スペインのバルセロナに所在するカタロニア・サーキットで行われた第2フリープラクティス(FP2)において、トップタイムを記録した。2位には0.45秒差でチームメイトのニコ・ロズベルグが続いた。
メルセデスの2台はピレリのハードタイヤでペースをリード。ミディアムタイヤを履いたレッドブルのダニエル・リチャルドが一瞬トップに立ったものの、メルセデスの両ドライバーは同じミディアムタイヤで即応し、トップ2を独占することとなった。
ハミルトンのベストタイムである1分25秒524はロズベルグの1分25秒973より0.449秒速いもので、さらにリチャルドの1分26秒509に0.985秒とほぼ1秒の差をつけ、4位のフェラーリのフェルナンド・アロンソには1.597秒の差をつけるものとなった。
4度のチャンピオンとなったレッドブルのセバスチャン・ベッテルは電気系統の配線のトラブルにより、FP2で走行することさえできなかった。
スペインGPのFP2の結果(トップ10)
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
3. ダニエル・リチャルド(レッドブル)
4. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
5. キミ・ライコネン(フェラーリ)
6. ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)
7. ジェイソン・バトン(マクラーレン)
8. フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
9. パストール・マルドナド(ロータス)
10. ダニール・クビアト(スクーデリア・トロ・ロッソ)
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20. 小林可夢偉(ケータハム)