【ジープ チェロキー 新型発表】インテリアのテーマは一言、クラフトマンシップ

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新型ジープ『チェロキー』のインテリアのテーマは、一言“クラフトマンシップ”だという。

クライスラーグループインターナショナル プロダクト&プログラム プロダクト・プランニング・マネジャーのエイドリアン・ヴァン・カンペンハウトさんは、「ジープ伝統のクラフトマンシップを尊重しつつ、ソフト素材のドアトリムやダッシュを取り入れ、そこにステッチなどを配した」と述べる。

さらに、ジープのデザインモチーフも取り入れられた。「センターコンソールの形状は1941年のウイリス『ジープ』のフロントデザインをモチーフとしている。また、メーターもウイリスの当初のメーターからインスパイアされた。そして、遊び心として、パークアシストの表示には2台のウイリスジープが登場する」という。

インテリアでクラフトマンシップを重要視した理由についてエイドリアンさんは、「ジープブランドのラインナップ全体として、一貫したイメージを強く持たせることが、最終的にはユーザーの期待値を上回ることにつながるのだ。そこで、グランドチェロキーでこだわったクラフトマンシップを、そのほかのモデルでも取り入れたのだ」と説明。

そして、「ミッドサイズSUVセグメントは、非常に人気のあるセグメントだが、その中で、新型チェロキーは好評価で、販売も好調に推移していることから、この戦略が成功したことを証明している」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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