ダイムラーAGがインド国内トラック製造業界第3の地位をEicherに明け渡す

商業自動車メーカー、ダイムラーAGはタタ・モーターズ、アショーク・レイランドに続くインド国内のトラック製造業界第3の地位をEisher(アイシャー) Motorsに譲った。

エマージング・マーケット インド・南アジア

商業自動車メーカー、ダイムラーAGはタタ・モーターズ、アショーク・レイランドに続くインド国内のトラック製造業界第3の地位をEisher(アイシャー) Motorsに譲った。

同社はトラック製造において世界を牽引する存在であり、またメルセデス・ベンツを傘下に置き、高級自動車メーカーとしても第3の地位にある。

過去わずか2年間で1万台のトラックを売り上げた同社の成長は著しいものではあったが、未だにムンバイに拠点を置くタタ・モーターズが59%、チェンナイ拠点のアショーク・レイランドが27%のシェアを誇っている。

デリー拠点のEicher Motorsは、スイスの大手トラック製造会社Volvoとのジョイントベンチャーとして、新たに「プロ」シリーズを発表し、Bharat Benzを始めとするインド国内の他ブランドとの競争に参入する計画だ。

編集部

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