国土交通省と自動車事故対策機構は5月9日、二子玉川ライズS.C.内ガレリア(東京都世田谷)で「2013年度自動車アセスメント結果発表会」を開催する。
自動車アセスメント事業は、自動車・チャイルドシートの衝突試験などを実施し、乗員に対する安全性能の評価を公表することによって、メーカーに対し、より安全な製品の開発を促し、安全な自動車の普及促進を図ることを目的に実施している。
今回、2013年度に試験を実施した自動車の安全性能評価結果をまとめたため、結果を公表する。また、実際に衝突試験を実施した自動車を展示し、衝突後の状態を公開する。
発表会では、自動車アセスメントの紹介、試験結果の発表やJNCAPファイブスター賞の発表・表彰し、自動車メーカー技術担当者が衝突安全技術を紹介する。
スポーツ選手と開発責任者による、アセスメント試験車両開発に関するトークショーも実施する。
会場には2013年度自動車アセスメントで評価が高かった試験車両計7車種を展示する。ISO-FIX対応チャイルドシートも展示(装着体験)する。2013年度アセスメント試験映像の放映、アセスメント試験概要、普及が望まれる安全装置のパネルを展示する。
シートベルトコンビンサーによるシートベルト着用時の衝撃も体験できる。