フィアットクライスラージャパンと販売店契約を締結しているホウセイは、4月12日より、クライスラー・ジープ郡山をオープン。同時にフィアット・アルファロメオ郡山を同敷地内にリニューアルオープンする。
フィアット・アルファロメオ郡山は、以前より同敷地にて営業を行っていたが、震災の影響で建て替えを余儀なくされた。そこで、リニューアルオープンする際に、敷地を拡張し、クライスラー/ジープ郡山を併設。フィアットクライスラージャパンの国内正規ディーラーとしては、最大級のショールーム面積を持つ店舗となった。
フィアットとクライスラーを同一ショールームで販売する点について、ホウセイ代表取締役の渡邉茂氏は、「これまでフィアットとアルファロメオを扱ってきたので、不安感なく、進めることが出来た」という。
その理由として、「新規で、全く実績のないところからのスタートであれば、不安だっただろうが、これまで、フィアットとアルファロメオのブランドだけでも、十分営業でき、さらにクライスラー・ジープブランドが加わるので、ユーザーにとっての選択肢が増えることもあり、非常にやりやすかった」と述べる。
年間売上台数について渡邉氏は、「過去フィアットとアルファロメオで220台くらい販売しており、クライスラー・ジープで150台くらいは見込めることから、今年は370台を目指している。それ以降は、毎年最低10%の伸びを目指す」と語った。
