4月1日、MINIが『ペースマン』をベースにした「ゴール クーパー」を発表。オペルもこれに負けていない。6月にブラジルで開催される「2014FIFAワールドカップ」の記念車を発表している。
オペルの場合、主力コンパクトハッチバックの『アストラ』をベースに開発。車名は、『アストラ・コパカパーナ』だ。コパカパーナとは、ブラジルのリオデジャネイロ市南東部に位置する有名リゾート地。
ルーフには、ブラジル国旗をレイアウト。各種デカールも、ワールドカップ仕様とした。搭載エンジンは1.6リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力200ps。0-100km/hを7.9秒で駆け抜ける。
控え目な外観に比べると、インテリアは大胆。ブラジルのリオデジャネイロ市にある世界最大規模のサッカー専用スタジアム、「エスタジオ・ド・マラカナン」と同じ芝生を、シート地に使用した。
さらに天井には、飲み物のディスペンサーを装備。アルコールフリーのドリンクが楽しめる仕掛けが施される。オペルは、「世界中の熱狂的サッカーファンにとって、アストラ・コパカパーナはマストバイだ」とコメントしている。