メルセデスのニコ・ロズベルグは3月28日、第1プラクティスでトップであったチームメイトのルイス・ハミルトンを越える1分39秒909のトップタイムを第2プラクティスで記録した。
ロズベルグからわずか0.035秒遅れで2位となったのはフェラーリのキミ・ライコネンで、さらに0.61秒遅れの3位にはレッドブルのセバスチャン・ベッテル、ハミルトンはチームメイトから0.142秒遅れの4位のタイムを記録した。
フェラーリのフェルナンド・アロンソ1分40秒103のタイムで5位。そしてウイリアムズのフェリペ・マッサはオーバーステアリングのマシンを抑えて1分40秒112の6位となり、1分40秒276のタイムを記録したレッドブルのダニエル・リチャルドは7位。マクラーレンのジェンソン・バトンは1分40秒628、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスが1分40秒638のタイムでそれぞれ8位、9位となり、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが1分40秒691のタイムでトップ10を締めくくった。
一方、ケータハムはトラブルが絶えない。マーカス・エリクソンは多くのラップをこなしたものの、1分45秒752のタイムを上回ることなく、さらに彼のチームメイトの小林可夢偉は、充電系の問題により、ガレージ内で不毛な時間を過ごすこととなった。