フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダオート。同社の主力コンパクトカーが2014年秋、モデルチェンジを受けることが分かった。
これは3月17日、チェコで開催された2013年通期の決算発表の場において、シュコダが明らかにしたもの。同社は「2014年秋、新型ファビアを発表する」と告げている。
初代ファビアは、1999年にデビュー。フォルクスワーゲン『ポロ』とシャシーを共用する小型5ドアハッチバックだ。2000年にはワゴンの「コンビ」、 2001年にはセダンを追加した。
2007年3月のジュネーブモーターショー07では、5ドアハッチバックとワゴンのコンビが2代目に移行。2010年のジュネーブモーターショー10では、マイナーチェンジ車が発表されている。
ファビアのここ数年の販売は、堅調。2012年は24万0500台、2013年は20万2000台を売り上げた。2014年秋の新型発表で、シュコダはファビアの販売増を目指す。