全体相場は5日ぶりに反発。
欧米株高、円相場の軟化を受け、幅広い銘柄に買い戻しが先行。もっとも、買い一巡後は横ばい商状。クリミア編入に関すプーチン・ロシア大統領の演説控えで、模様眺めムードが支配的だった。
平均株価は前日比133円60銭高の1万4411円27銭と反発。
自動車株はほぼ全面高。
日産自動車が19円高の869円と5日ぶりに反発。仏ルノーと研究・開発など4機能の統合で約6000億円の相乗効果創出を目指す方針。大手外資系証券が投資判断を「売り」から「中立」に引き上げている。
ダイハツ工業が62円高の1741円、スズキが47円高の2631円と続伸。
マツダ、いすゞ自動車がしっかり。
ほぼ全面高の中、トヨタ自動車が13円安の5550円と小反落。
ホンダが35円安の3563円と5日続落。