タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」が発売55周年を迎えることを記念した第1弾として、今年デビューする最新型新幹線「E7系・W7系北陸新幹線かがやき」を、3月15日の営業運行開始に合わせ、順次商品化する。
新商品「テコロジープラレールTP-06 E7系北陸新幹線かがやき」は、手で転がすと内蔵された発電機によって発電し、車両のライトが点灯する。前に転がすとヘッドライトが黄色に、後ろに転がすと、テールライトが赤色に点灯する。後部の連結器で通常のプラレールに連結して走行させることもできる。
価格は980円(税抜き)。
「マイクであそぼう!ビッグプラレールBS-03 W7系北陸新幹線かがやき」は、全長約27cmの車両に拡声機能付きのマイクを搭載。運転士や、乗務員のアナウンス遊びを楽しむことができる。また、ボタン操作や手転がしでの走行に合わせて、実車の新幹線のような走行音、発車ベルなどが再生され、ライトの点灯、ドアの開閉などもできる。「プラレール」のレールの上にも乗せられる。
価格は2980円(税抜き)。
「プラレールE7系北陸新幹線かがやき立体レールセット」も発売する。「E7系北陸新幹線かがやき」の車両(3両編成)と、レール各種、トンネル、橋脚、鉄橋、駅のほか、「プラレール」の映像を収録した55周年記念特典DVD「プラレールしゅっぱつしんこうDVD」をセットにしたもの。車両は2段階にスピードが変えられ、スイッチOFFにすれば手転がしでも遊ぶことができる。
価格は5000円(税抜き)。
同社では「プラレール」発売55周年を記念して年間のテーマ「PLARAIL EMOTION~プラレールの感動は∞!~」とし、今後、1年を通して、新たなターゲット開拓を目指す新シリーズの発売や、大型企画を実施する。
また、55周年にちなんで、5月5日に全国一斉の「プラレールイベント」を実施するほか、毎年恒例のゴールデンウィークイベント「プラレール博」(幕張メッセで開催予定)では、過去最大級55畳分のジオラマの設置や「プラレール」のCFに登場できる撮影会の実施などを予定している。