全体相場は続伸。
欧米株高、円安を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。ウクライナ情勢の緊張緩和も買い安心感を誘い、終日堅調な展開。ただ、1万5000円どころは心理的なフシ目として上値を抑えられた。
平均株価は前日比176円15銭高の1万4987円63銭と続伸。2月28日以来3営業日ぶりに1万4800円台を回復した。
自動車株は総じて堅調。
ホンダが47円高の3732円と反発。
日産自動車が7円高の902円と6日ぶりに反発し、900円台を回復。
三菱自動車が24円高の1146円と続伸。
日野自動車、いすゞ自動車、スズキ、マツダがしっかり。
こうした中、トヨタ自動車が49円安の5762円と反落。
富士重工業が50円安の2685円と4日続落。前日の特損発表で懸念材料出尽くしとの見方から急反発して始まったが、買い一巡後は利益確定売りに押された格好。大手証券は目標株価44100円を継続。
ダイハツ工業が9円安の1638円と続落。