【ジュネーブモーターショー14】ブガッティ ヴェイロンに「レンブラント」…伝説シリーズ第四弾

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ブガッティ ヴェイロン16.4グランスポーツ VITESSE レンブラント・エディション
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フランスの高級スポーツカーメーカー、ブガッティは3月3日夜(日本時間3月4日未明)、ジュネーブモーターショー14のプレビューイベントにおいて、『ヴェイロン16.4グランスポーツ VITESSE』の「レンブラント・エディション」を初公開した。

同車は、世界最速のオープンカー、『ヴェイロン16.4グランスポーツ VITESSE』の特別限定車シリーズ第四弾。ブガッティは、同社と関係の深い「伝説」の人物の名前を冠した特別モデルを、順次発表してきた。

第一弾は2013年8月、米国カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で初公開された、「ジャン-ピエール・ウィミーユ」仕様。これに続く第二弾として、2013年9月のフランクフルトモーターショー13では、「Jean Bugatti」仕様を発表。さらに2013年11月、ドバイモーターショー13では、第三弾の「Meo Costantini」仕様を初公開している。

ジュネーブモーターショー14でワールドプレミアされるのは、この「伝説」シリーズの第四弾。レンブラント・ブガッティ氏の名前が刻まれた。レンブラント・ブガッティ氏は1884年、ブガッティを起業したエットーレ・ブガッティ氏の弟として、イタリア・ミラノに生まれた。20世紀初頭の彫刻家の中で、最も目覚ましい活躍を記した人物のひとりとされる。

レンブラント・エディションでは、ボディカラーをブロンズのクリアコートカーボンで塗装。ボディの下半分は、ライトブラウンのツートン仕上げとした。室内も、ボディカラーに合わせて、明るいブラウンの「コニャック」と呼ばれるレザーでコーディネート。

パワートレインに変更はない。4個のターボチャージャーで過給される8.0リットルW16気筒ガソリンエンジンは、最大出力1200ps、最大トルク153kgmを発生する。0‐100km/h加速は2.6秒、最高速は408.84km/hと、世界屈指のパフォーマンスを誇る。なお、生産台数は3台限定だ。

《森脇稔》

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