大阪市西区の京セラドーム大阪で22日、23日にわたって開催された「大阪キャンピングカーショー14」で九州を本拠とするキャンピングカー大手ナッツは、『ハイエース サルーン コンポ』『クレア 5.3Z』の2台でアピールした。
まず、ハイエース サルーン コンポは、同社としては珍しいバンコンタイプのキャンピングカーだ。車内を見てみると、さすがに必要な装備は過不足無く完備していて、仕上がりも美しく、大手ビルダーの造る車という印象を受けた。
次に同社の中核車種である価格600万円台のクレア 5.3Zの新型が展示された。トヨタカムロードがベース車で、2000ccガソリンエンジン・2WD・AT仕様となっている。このクレア 5.3Zの特徴は、高断熱アルミボディを採用し、ウッドスプリング付きの1400mm幅リア常設ベッドが備えられている点だ。内装は大手ビルダーらしく、そつなく機能的に仕上がっている。