米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルが3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー14でワールドプレミアする『アストラOPCエクストリーム』。同車の最新予告イメージが公開された。
同車は、『アストラ』の高性能グレード、『アストラOPC』をベースに、さらなるパフォーマンスを追求したコンセプトカー。OPCとは、「オペル・パフォーマンス・センター」を意味する。
アストラOPCエクストリームは、公道走行に必要な法規を満たしながら、歴代最速のアストラを提案した1台。オペルはアストラOPCのレーシングカー、『アストラOPCカップ』で、ドイツ・ニュルブルクリンク耐久選手権(VLN)に参戦してきた。アストラOPCエクストリームには、そのノウハウを注入。
現時点では、アストラOPCエクストリームの詳細は公表されていない。アストラOPCが積む2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン(最大出力280ps)を、さらにパワーアップ。車両重量の軽量化も図られる。
2月25日、オペルは公式Facebookを通じて、アストラOPCエクストリームの最新予告イメージを配信。ボンネット、ホイール、リアウイング、フロントグリルに至るまで、カーボンファイバー製パーツが多用されているのが見て取れる。