米国を襲った大寒波による雪で、スタックした警察車両を救出したスバル『インプレッサ』。これ以外にも、インプレッサの「武勇伝」の数々が、ネット上で公開されている。
例えば2012年、カナダで開催された音楽イベント、「Craven Country Jamboree」での出来事は目を見張る。会場のあるエリアで、バスがぬかるみにスタックして、身動きが取れなくなった。このバスは米国のスクールバスとして、よく見かけるタイプ。イベントの送迎車両だろうか。
駆動輪のリアタイヤが、ホイール付近まで泥に埋まるという困難な状況の中、バスの後方に救世主として登場したのが、2代目インプレッサ(2000-2007年)の「スポーツワゴン」。バスをぬかるみから救出するべく、牽引用のロープをつないで、スタンバイ完了。
そして、救出作業はスタート。最初はぬかるみの中で、激しくホイールスピンを繰り返していたバス。しかし、インプレッサのアシストのおかげで、ぬかるみからの脱出に成功している。
救出作業の一部始終を見ていたギャラリーからは、インプレッサの全能ぶりを称賛する声も。スバル独自のシンメトリカルAWDを搭載するインプレッサの、「武勇伝」の一例を示すこの映像、動画共有サイト経由で見ることができる。