【シカゴモーターショー14】GM シボレー、シティエクスプレスを初公開…日産NV200バネットが変身

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GMのシボレー シティエクスプレス
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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは2月6日、日本時間の2月7日未明に米国で開幕するシカゴモーターショー14において、『シティエクスプレス』を初公開すると発表した。

GMと日産自動車は2013年5月、GMが日産自動車から小型商用車のOEM供給を受け、米国とカナダでシボレーブランドから発売することで合意。日産『NV200』(日本名:『NV200バネット』)を、GMはシボレーシティエクスプレスとして、2014年秋に米国とカナダで発売することが決定していた。

日産からOEM供給を受ける「シティエクスプレス」だが、フロントマスクはシボレー専用デザイン。グリルにはシボレーのエンブレムが装着され、独自の表情を作り出す。

小型商用車に求められる優れた機能性は、NV200バネットから継承。荷室容量は最大で3474リットル。最小回転半径は5.1m。最大積載量(予測値)は、680kgを確保している。

搭載エンジンは、日産製の2.0リットル直列4気筒ガソリン。最大出力は131ps/5200rpm、最大トルクは19.2kgm/4800rpmを引き出す。

GMのエド・ペパー商用車販売担当副社長は、「シボレー エクスプレス ファミリーの最新メンバーが、シティエクスプレス。フルサイズバンほどの荷室容量を必要としない顧客に、最適な選択肢」とコメントしている。

《森脇稔》

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